リトアニアでの幸せな生活

リトアニア?どこにあるの?という認識から今ではリトアニアが大好きになった大学生がリトアニアの魅力をお届け!

25日で移動距離10000㎞越えの旅をした女子大生の話

 

こんにちは!実はコロナウイルスの影響で帰国指示がでたためリトアニアでの滞在は終了してしまいました。正直とても悔しいし辛いです。でも留学期間にできた思い出は消えないのでまずが自分至上最長だった1月~2月の旅をまとめたいと思います。

 

そもそもなぜ旅に出ることになったのか

私の所属していた大学は1月が前期期末の再試、再再試期間で2月の上旬から新学期スタートだったためこの長期休みをできるだけ生かしたい!と思った結果「今まで行ったことがない国や行ってみたい国をできるだけ周ろう」という結論になりました。

そのため基本的には各国をゆっくり観光するというよりか移動宿泊観光移動…の繰り返しでしたが今だからこそできる旅だったのではないかと、旅を無事に終えた今は思います。

キーワード

旧ソ連のリトアニアで政治学を学んでいることから「社会主義/旧社会主義、共産主義国」

キリスト教にも興味があるので「正教会、カトリック教会」

色々な授業でよく出てくる「黒海」

せっかく旅をするならこっちでしか見られないものを、ということで「世界遺産」

福山雅治さんが好きなので映画祭で訪れていた「バスク地方、サンセバスチャン」

一度使ってみたかった「ユーレイルパス」

 

以上のキーワードをもとに旅の計画を立てました。

ルート

カウナス(リトアニア)

→ワルシャワークラコフ(ポーランド)

→ブラチスラバ(スロバキア)

→ブカレスト(ルーマニア)

→バルナ→ソフィア(ブルガリア)

→アテネ→テサロニケ(ギリシャ)

→スコピエ(北マケドニア)

→コトル(モンテネグロ)

→ドゥブロブニク(クロアチア)

→サラエボ(ボスニアヘルツェゴビナ)

→ベオグラード(セルビア)

→ザグレブ(クロアチア)

→リュブリャナ(スロベニア)

→ローマ(イタリア)

→バルセロナ→サンセバスチャン→サンティエゴデコンポステーラ(スペイン)

→ポルト→リスボン(ポルトガル)

★カウナス~アテネ、アテネ~ベオグラード、バルセロナ~リスボンは友達と二人で周りました。

 

25日間、総移動距離は約10500kmの旅でした。予期せぬ出来事がたくさん起き、旅を続けられるか心配になったこともありましたがやり遂げられて達成感でいっぱいです。各国のことやそれぞれまとめていくとしてまずは準備について。

準備(予約編)

旅をしようと決めたのは12月頃、年末にかけて宿泊場所や予約できる範囲*1の電車の予約、ユーレイルパス*2の購入などをしました。

準備(持ち物編)

リュックは新しく買うか悩みましたがdueter giga(28l)を選びました。

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色は違うのですが形はこれの左側と同じです(https://blog.goo.ne.jp/kumo_fr/e/e291572664c39e8904417c8d9da3818d)

グレーゾーンですがこのリュックは各航空会社(今まで使用したのはLOTポーランド航空、Wizz air, AirBaltic, Ryan Air, Turkish Airline, Emirates, FinAir)で手荷物として認められるサイズでした(時々頭上のロッカーに入らないことがある)

衣類は二日分のトップス、ボトムと三日分の下着に厳選しました。

ポーランドやルーマニアなどが日中でも氷点下な一方イタリア~ポルトガルは20度弱くらいまで上がることを考えると服選びはとても大変でしたが上着をダウンにするして暑いときは中を薄着に、寒いときは重ね着で対応していました。

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ZARAのダウンコート。-5℃~-20℃まで耐えられる、と書いてありました。

はNike air。雪にも耐えられるブーツにしようか迷ったのですが重さともし汚れた場合洗うことを考えた結果スニーカーに落ち着きました、そしてスニーカーで十分周れました。

また、貴重品

Fabrizio moneybelt gray 30 x 13 cm

このマネーベルト(€12くらい)に入れてシャワー時以外常に身に着けていました(帰国してしばらくお腹にこの感触がないのに慣れませんでした)ユーロではない国に多数行ったのでユーロとドル*3を現地通貨に両替したり使えるところではできるだけカードを使ったりして対応しました。カードはデビットカードとクレジットカードを2枚持っていきましたがインターネットでのクレジットカード決済で片方のカードが拒否されたときもう一枚カードがあるのは安心できるので複数枚をお勧めします。

 

財布やケータイ、よく使うものたちは

グッズ - FUKUYAMA MASAHARU DOME LIVE 2018 -暗闇の中で飛べ-

このバッグに入れて身に着けていました。

中身は

スマホ、財布、ウェットティッシュ、リップクリーム、目薬、ボールペン、蛍光ペン、ガム、メモ(思いついたこと、気になったことなど用)Herlitz Notizblock 00110635 A6/50Bl kar from Conrad.com

と、0.6ユーロ位で買った48ページのノート(スケジュール管理、予約管理や日記用で毎晩見直し)を入れていました。

 

バックパッカーの方々のブログを読んで参考にしようとしたのですがかさばる服が多く防寒対策も必要な冬にヨーロッパにバックパッカ―に行く人がほぼいなかった/48,60Lなど私が背負える大きさのバックパックではなかったため自分で決めました。

 

次からは具体的な旅の内容を紹介したいと思います。自分と似たルートで旅をした人を見つけられなかったのですがいつかこんなルートをたどりたい、興味があるという方がいたときのために、そして大学生の1か月を捧げた旅をより大切にするためにできるだけ丁寧に記録したいと思うので何か質問があればお気軽にお願いします!

 

🦐がにお🦐

 

*1:現地で窓口での購入や現地の駅で発券しなければいけない国もありました。また、ユーゴスラビアは各国の電車についての情報がほぼ集められなかったため現地で調べることにしました。

*2:これは決まった期間ヨーロッパの多くの地域の公共交通機関(主に電車)が無料または割引になるチケットで行く国ほぼすべてが含まれていたため購入したのですが途中までは本当に元が取れるのかと思うくらい使うタイミングがありませんでした…。また日本などヨーロッパ外から買う場合はユーレイルパスですが私はヨーロッパ内に住んでいたためインターレイルパスという名前でした。セール期間で$400弱。)https://www.eurail.com/en/eurail-passes

*3:国によってはユーロしか両替してくれない/50,100ユーロを両替してくれないところがあるので細かくして持っていったほうが良い