25日間で移動距離10000㎞超えの旅をした女子大生の話②-ポーランド編-
Laba diena!
ここから具体的な旅の流れを書いていきます。長くなりそうなのでここからは常体で。
1月11日
8:35 カウナスバスステーション(Kauno autobusų stotis)発
Lux expressにてワルシャワへ向かう。
ポーランドとリトアニアには時差があることに移動中に気づく。Warsaw Zachodnia bus station(ワルシャワ西駅)に到着するので電車駅の近くのWarsaw central bus station に移動しなければと考えていたがバスがwarsaw central bus station まで行くことをアナウンスによって知ったため終点まで乗ることに。
13:50 warsaw central bus station着
昼食をとる。日本から訪れたときは物価が安いことに感動していたがリトアニアからだともはやリトアニアのが安いことに気づき少し悲しくなる。
時差を考えていなかったおかげで予定していたより一本早い電車に乗れた。
14:40 Warszawa Centralna
ユーレイルパス内なので無料
2nd classでもコンパートメントなのに驚いた。
廊下はこんな感じ。
途中で車掌が部屋に入ってきてチケットをチェックされる、乗る前にチェックはないので最悪電車の中での購入も可能。
17:28 Kraków Główny
クラコフにてSIMカードを購入。実は旅行用にtellinkのトラベラーズSIM((https://www.tellinkroaming.com/buy-simを購入していた(本体価格€25+25ユーロ分のチャージ)のだが、ポーランドに入国してからあまりネットワークを拾わなかったのでよく読んでみると€0.08/mbと書いてあったことに気づく。もし5㎇使いたいなら€400になるためポーランドの格安SIM、orangeを10zlt(260円)で購入。速いし安くてうれしい。
夕飯はポーランド料理をチョイス。クラコフ中心部の広場はクリスマスマーケットの時期に行くととてもにぎわっているけれどちょうど数日前に終わってしまったところだったので寂しい雰囲気だった。ただレストランはどこもにぎわっていて通りを歩いているとたくさんの呼び込みに声をかけられた。
ビリニュスのクリスマスツリーに似ていて綺麗、華やかというよりは落ち着いたイルミネーションの方が好きなのでテンションが上がった。
ズブロッカを飲みながらダンプリングとパン入りのシチュー(ほぼザワークラウト)を食べる。パンは完食するものではない/完食できる量でもないのでみんな残していた。
宿泊先はレモンツリーホステル。https://www.booking.com/hotel/pl/lemon-tree-hostel.ja.html
入り口が少しわかりにくかったので電話をして管理人を呼んで入った。女性専用の8人部屋だったがシャワーが男女合わせて一つしかないのと暖房が弱くて長袖のパジャマなのに寒かった。下着は毎日洗濯なのにヒーターがないから乾くのだろうか…。
1月12日
朝食後、Wawel castke(バヴェル城)へ。なぜか入場料が無料だった。
天気が良く観光客も多い。日曜日で行きたかった教会がやってなかったのは残念だった…。今日はこの後ブラチスラバまで移動するので昼過ぎには鉄道駅へ向かう。
13:07 Kraków Główny
↓
18:45 18:55 Breclav(チェコ)
乗換
18:59 Breclav
↓
19:50 Blatislava
もともとBreclavでの乗り換え時間が15分しかなかったのに電車の到着が10分遅れるという危機が発生。到着したら走ろう、と出口で待ち構えていたのに到着してドア開閉ボタンを押してもドアが開かない。後ろに並んでいたおじいさんが押してくれて親切だなと思っていたら私たちの後ろから転がり出るように飛び出して私たちと同じ電車へ走っていった。走っている途中に荷物を載せたキャリーを倒して余計焦っているのを見てあ、間に合うなと安心した。そして幸いにも向かいのホームにいたから間に合ったけどもし逃したら次の電車は数時間後だったので肝が冷えた。
ところで、インターレイルパスは座席予約が必要と書かれていたけど誰も座席番号なんて見ていないので予約しなくても乗れると気づく。みんなとりあえず空いているコンパートメントに入っていく感じ。日本で座席番号を守っていない外国人に出会ったとしてもこの背景を知っていればイライラしなさそう。そして16:30頃通った場所の夕焼けがとてもきれいで夕焼けが見える側にみんな移動していてほっこりした。
ちなみにポーランドのSIM、orangeはチェコでもvodafoneとT-mobileを、スロバキアでOrangeを拾って使えていた。
そして二本目の電車は一本目と似ても似つかない見た目だった、クラコフからアウシュビッツに行ったときに乗った電車と同じだったので驚きはしなかったけどここから先の国ではしばらくこの見た目の電車が続く。
ポーランド編はここまで。この日の夜からスロバキアの首都、ブラチスラバに移動です。